JRAが2019年6月1日よりクラス名称を変更した影響について考える
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どうも❗️
リーマンブロガーです‼️
土曜日の朝って無駄に早起きする事ないですか?
特に大きな用事も無いときに限って休日の朝の雰囲気が好きでつい早起きしてしまうリーマンブロガーです(^_^;)
早起きして何をするかというと、大体が競馬予想の為に「netkeiba.com」で勝負出来そうなレースを探すことが多いのですが、今日は何かがおかしかったので急いでブログを書いている、というのが今の状況です。
何がおかしいかというと下の写真を見て下さい👇
何か違和感ありません???
そう、タイトルにもある通り、レースのクラス名称が変更されているのです。
そういえば以前にそんな事をするとJRA様が仰っていたのは知っていましたが、恥ずかしながら今週から適用される事は知りませんでした💧
【変更内容】
500万下 → 1勝クラス
1000万下 → 2勝クラス
1600万下 → 3勝クラス
(新馬、未勝利、オープンは現行通り)
また、今までは4歳の夏に収得賞金を半分にする「降級制度」があったが、今後は廃止になる。
これらの変更による影響はどのようなものが考えられるのせしょうか?
まず、「降級制度」が無くなった事により私が想定する影響はいくつかあります。
⑴ 引退する時期が早くなる馬が増える。
降級制度では、一度クラスが上がってしまった馬がその後に賞金を積み重ねられなくなった場合に、「もう一度、下のクラスでやり直してみる?」とチャンスをもらえる制度だったのです。
それが、今後は早い時期から2勝を挙げてしまった馬は、引退するまで2勝クラス以上を走り続けなければならなくなり、実力の足りない馬たちは賞金を稼ぐ事が出来なくなり引退時期が早くなってしまうのではないでしょうか?
私も普段は忘れていますが、サラブレッドはペットではなくビジネスを成立させる為の商品なのですから、利益を生み出さない商品は価値が無いと判断されてしまうのがこの世界なのです。
⑵ 夏競馬は3歳馬が有利になる
降級馬がいなくなる事で、1勝クラスや2勝クラスに滞在する古馬は、いわゆる何年もそのクラスに滞在してきた「引退予備軍」の馬ばかりになります。
その一方で3歳馬はデビュー時期の関係や、クラシックレースでは勝ちきれなかったけど実力がある馬がそのようなクラスに配置されることになります。
その結果、今まで以上に夏競馬は3歳馬が有利な状況になると予想しています。
⑶ オッズに偏りができる?
強い馬と弱い馬がハッキリとしてしまうため、今までよりは強い馬のオッズが低くなっていくと思います。
逆に言うと人気がない馬のオッズも高くなるという事ですから穴党の方たちは楽しめるかも知れませんね。本命党はおいしさが薄れる可能性がありますね。
このような事を考えながら、今週からの競馬予想も頑張りたいと思います。
では今朝はこの辺で、サヨナラー‼️