リーマンブロガーの趣味向上委員会

自分の趣味である競馬ネタを中心に、その他の趣味も含めて『読者の皆様と一緒に向上していきたい❗️』をモットーにしたブログです

地獄の痛み その名は「尿管結石」 なった人にしか分からない前兆から完治までの物語

スポンサーリンク

どうも、お疲れ様です。

リーマンブロガーです‼️

 

今回はいつものPOGのお話ではなく、ちょっと箸休め的なお話をしていきたいと思います。

 

※過去のPOGの記事はこちら

ri-man-blogger.hatenablog.comg

 

ri-man-blogger.hatenablog.com

 

今年(2019年)の2月にタイトルにある通り尿管結石になりました。このときの痛みが今でも忘れられず、同じ体験をした、あるいは今まさにしている方に読んで頂きたいと思いこの記事を書いています。

 

本当にこの苦しみは尿管結石になった人だけしか共感出来ないと思います(笑)

私も医師に診断された直後からネットで『尿管結石  痛み』で検索しまくりました💧

 そんな苦しみを理解できる方へ向けた記事になっておりますのでご了承下さい。

 

 

 

 

1. 違和感

2月のある土曜日の事でした。朝に子供の習い事の付き添いで早起きした事もあり、お昼過ぎに眠くなったので昼寝をしようと思いましたが、寝る前に小便をした後に残尿感?と言っていいのか分かりませんが膀胱に若干の違和感を感じました。

特に気にすることなくそのまま夢の中へ旅立ったのですが、この違和感が悪魔の始まりだとはこのときは全く想像もしていませんでした。。。

 

2. 腰痛?何かがおかしい、、、

 3時間ほどの昼寝から起きて、ボーッとテレビを見ていたら急に腰が痛くなってきました。特に真後ろから左後ろ脇腹にかけて鈍痛が走ります。

まだまだこの時の痛さは、この後訪れるピークの痛さと深くすると30%程度なのですが、それでもギックリ腰程度の痛みはあったので市販の痛み止めを飲みました。(家に常備しているのは頭痛薬で有名なイブです😅)

10分後には痛み止めのお陰で痛みはスッカリ無くなっていて、イブ様様と感謝しながらも「もう若くないから腰痛くらい仕方ないか」とまだまだ深く気にすることもありませんでした。。。。

 

ええ、この時の自分に言ってやりたいですよ。危機管理能力の極めて低い自分の体が精一杯の「痛み」という危険信号を出してたのに無視するな‼️ってね。

  

3. 病院に行く決意

それから3日は何の痛みもなく腰痛のことなど忘れかけていた火曜日の夜、あいつがやって来たのです。そう、腰痛が。。

ただ痛みの程度は最初のときと同じくらいで痛み止めを飲めば治りました。だけどやっぱり怖かったんです。毎日毎日睡眠時間を削って遅くまで仕事して、30代半ばになって意味が分からない腰痛に襲われて、、、怖かったんです。

色々ネットで調べると、腰痛の原因は内臓にあるやらないやら、1人の中年をどん底に突き落としくらいの情報は過剰と言えるほど溢れかえってるんですよ。

さすがに危機管理能力の低い私でも「病院に行こう」と決意しました。

 

4. 地獄の待ち時間

 翌日、会社に休みの連絡をして病院に行く準備をしてる途中に、またまた痛みが❗️

今回は痛み止めを飲んでも全然効きません。1人で車を運転して病院に行こうと思っていましたが嫁さんの通勤前に病院まで乗せていってもらうことにしました。

不安もピークに達していたこともあり近くのクリニック的な病院ではなく、初診料に5,000円掛かっても迷わずに大病院に行ったこともあり、まぁ待ち時間が長いこと長いこと、、、

メイン受付で「何科ですか?」と聞かれましたが、薄々ただの腰痛ではないと思っていたので「膀胱の違和感+腰痛」である事を伝えると泌尿器科へ行くように言われました。

泌尿器科に診察票を提出して待つ事15分、検尿とCTに行くように言われました。

検尿に行く頃には痛みがピーク時の70%まで達しており尿を採るのも難しいくらいになっていました。その後、おもーーーーい足取りでなんとかCT検査の場所まで移動すると、2人ほど待合で先約の方が座ってたのであと10分くらいの辛抱かなと覚悟していましたが、ここからが本当の地獄の始まり😱 

 

待合で座って順番を待ってる間も、もう座っているのも苦痛で立ったり歩いたり悶えたり、、、5分経つのも長く感じるくらいでしたが先約の2人の検査が終わって「ようやくか」と思ったら、「〇〇さーん」・・・ん?私〇〇さんじゃないですけど、、、

私の後ろに並んでる人が次々と呼ばれていきます。そうか、予約せずに飛び込みで入ったらそりゃそうなりますよね、、、

 もうね、誰も悪くない事は頭で理解してるんですが、無意識に私の前に検査を受ける人を恨んじゃいましたね。。。

 

5. 束の間の安心から再び地獄へ

そんなこんなでようやくCT検査を終えて受付に戻る頃には、晴れて痛みピーク度100%を迎えましてひたすら真冬にあぶら汗を流しながら検診に呼ばれるのを待ってました。

自分の中では「これはただ事ではない、重い病気に違いない、ガン?腎炎?」と確信してたので受付に戻っても中々呼ばれない事で逆に少しだけホッとしたのも事実です。そこからさらに30分ほどの地獄タイムを過ごし、ようやく呼ばれました。

 

「石ですね」

、、、え?、、、ええ?、、、石ってあの結石とかいうやつ?

拍子抜けする答えが返ってきました。

「とりあえず痛み止めと、結石を分解する薬を出しときますので2週間後にまた来て下さい」と言われて5分の診察を終えました。

しかし、精神的な不安からは解放されたものの物理的な痛みは一向に無くならないので、すぐに病院前の薬局に駆け込んで薬をもらう手続きをしたんですが、正直ここでの待ち時間が1番の苦痛でした。10分後に薬の準備が完了したようでレジにいったら、

「今日はお一人でこられたんですか?」

はい

「尿管結石って痛いらしいですね」

はい

「痛みで救急車で運ばれる方も多いんですよ」

はい、、、、、、

いや、世間話とかする余裕ないって見て分かりません?(怒)

奪い取るように薬の入った袋をもらって薬局の外の自販機で水を買ってすぐに錠剤の痛み止めを飲みましたよ。けどこれが全然効かずに結局嫁に車で病院まで迎えに来てもらって、家で人生初の座薬を入れて、ようやく5時間に渡る痛みから解放されました。

本当に人生最大の地獄を味わいました。。。

 

6. 予測できない痛みへの恐怖

それから1ヶ月の間は、いつ襲われるか分からない恐怖との闘いでした。ネットでは数日で石が出たとか多く書かれていたので最初は「少しの辛抱」と思っていたのですが、1週間経っても2週間経っても石は出ず。。。

忘れた頃に襲われる痛みと闘いながら、会社にも座薬を持って行ってまさに戦争と呼べる辛い期間でしたね(笑)

運が良かったのは職場では痛くならなかった事だけです。流石に職場で座薬を入れるのは恥じらいを忘れた中年のおっさんでも抵抗はありましたから😅 

 

7. 完治の喜び

最初の診察から約1ヶ月後の定期診察のときに、

「もう石はありませんね」

と言われた瞬間、長い闘いに終止符が打たれた事を実感しました。

確かにその前の10日は痛みが全くなかったので、もしかしたら出た?とか思ったのですが、流石にあの狭い尿道から石が出たら気付くだろうと思ってましたが、鈍感力って大事ですね(笑)   嫁さんが髪を切っても気付かない自分の鈍感力に初めて感謝しました❗️

(賛否両論あると思いますがスルーして下さい、、、)

 

 

こうして私と石との長い闘いは終わったわけですが、今でも再発しないかとドキドキしながら生活しています。あの痛みは二度と味わいたくないので、毎日2ℓの水を欠かさずに飲むようにしています。

 

長くなりましたが、皆さんも体調管理に気をつけて下さいね❗️

健康であってこそ趣味や仕事を楽しむことが出来るのですから。

 

それでは皆様、サヨナラー‼️